水耕栽培で困ったことが
あったときの話

ある朝、容器の水が急に白く濁っていて、正直かなり焦った。 調べてみると、原因は病気でも根腐れでもなく、容器を洗うタイミングを少し延ばしすぎていただけ。 水を替えて軽くすすぐと、数日で元の透明さに戻った。

透明な容器の中に伸びる、水耕仕立てのポトスの根

水耕栽培は手がかからないと聞いていたし、実際その通りだと思っていた。 だからこそ、ある朝いつものように水位を覗き込んで、容器の底のほうがうっすら白く曇っているのに気づいたときは、 何か悪いことが起きたのかと身構えてしまった。

まず疑ったのは、根の異変だった

透明な容器で育てているぶん、異変にはすぐ気づける。 透明な容器だからこそ気づく、水の減り方にも書いたけれど、 それは裏を返せば、小さな変化も見逃さず不安になりやすいということでもある。 根を確認してみると、色も張りもいつも通りで、痛んでいる様子はなかった。

原因は、容器を洗うリズムを崩していたこと

落ち着いて振り返ると、心当たりがひとつあった。 忙しさにかまけて、水を替えるとき、容器の中を覗く時間を数日サボっていたのだ。 水足しはしていても、容器そのものを洗う工程を後回しにしていたせいで、内側にうっすら汚れが積もっていた。 水を全部入れ替えて容器を軽く洗うだけで、濁りは思ったよりあっさり消えた。

それからは、洗うタイミングを決めることにした

濁りに気づいてから慌てて対処するのではなく、あらかじめ容器を洗うリズムを決めておけばよかったと思う。 それ以来、水を替えるついでに軽くすすぐ日を先に決めて、様子を見ながら少しずつ調整している。

困ったことが起きても、原因はたいてい地味なところにある。慌てず容器を覗くところから始めればいい。

うまくいっているときは気づきにくいけれど、小さなつまずきのおかげで、 植物との付き合い方が少しだけ丁寧になった気がする。

よくある質問

Q. 水耕栽培の水が急に白く濁ったら、植物は弱っている?
A. 軽い白濁のほとんどは、容器の内側に付いた汚れが原因で、病気とは限りません。水を替えて容器を軽く洗い、根を優しくすすげば、数日で落ち着くことが多いです。

Q. 水の濁りと藻は、どう見分ければいい?
A. 全体がうっすら白く曇るのは容器の汚れ、緑がかった膜が張るのは藻であることが多いです。藻は日光が強く当たる場所で出やすいので、置き場所を少し見直す目安になります。

Q. 容器を洗う頻度の目安は?
A. 水を足すのは数日に一度、容器そのものを洗うのは1〜2週間に一度が目安です。濁りに気づいてから洗うのではなく、決まったリズムで洗うほうが再発しにくくなります。

Lamasiaの植物は、すべて水耕仕立てでお届けしています。

Lamasiaの植物を見る